Nowの100%植物性グリセリンで作れる4つの美肌レシピ。経済的で効果的、安心な手作り化粧水生活をはじめよう!
手作り化粧水の必須アイテムであるグリセリン。Nowなら高品質な100%植物性のグリセリンがとてもお買い得にゲットできます。
難点は大容量すぎて使い切れないところ・・・といいたくなるほど大容量でお買い得。髪の毛からつま先まで、手作りグリセリン入りローションで存分に贅沢にお手入れできます。グリセリンで作る4つのスキンケアレシピものせてます。
Now Foods, Solutions, Vegetable Glycerine, 16 fl oz (473 ml)
Now Foodsのベジタブルグリセリンまとめ
1、100%ピュアな植物性グリセリン
2、化粧水やボディーローション、頭皮から炭酸パックまで使い道いろいろ
3、肌をやわらかくする効果アリ
4、水分をひきよせてくれるので、保湿効果が高い
5、大事なのは濃度は10%までにおさえること
6、量が多くて、安い!
お肌の永遠のパートナー、グリセリンがもつ保水力
手作り化粧水をされている方にはとてもお馴染みな”グリセリン”。Nowのベジタブルグリセリンは100%ピュアな植物から抽出されたグリセリンです。473mlと大容量ですが、とても安い!さすがNOW!
グリセリンはアルコールの一種で、動物や植物、藻などから採取される無色で透明な液体です。化粧水や乳液などの成分表をみていると、グリセリンが含まれているものがとても多く驚きます。
なぜスキンケアによく使われるのかというと、その保水力の高さ。吸湿性が高いので、水分をひきよせ肌を保湿させるという特徴があります。また水に溶けやすいため、化粧水との相性がとても良いのです。
さらに、グリセリンは肌を柔らかくする効果もあるので保湿以外にもシワへのアプローチも期待できます。
グリセリンの副作用というのはあまりないのですが、スキンケアアイテムを作る時には濃度に気をつける必要があります。濃度が高いと肌の水分を奪ってしまうという本末転倒な事が起きてしまいます。
大切なのは、グリセリンは全体の10%程度の濃度におさめる事です。100mlの化粧水を作るならグリセリンは10mlまでが覚えやすいです。(この配分でやっていると、全く使い切れない量ですが・・・)
こちらがグリセリン本体。透明なので写真にとるのが難しかったですが、”とろみ感”お分かりでしょうか?グリセリンは甘みがあるので、甘味料として使用されることもあり。でも、これは食べれないやつ。
ベジタブルグリセリンのボトルは紫外線ダメージから守るような素材で作られています。また、グリセリンは劣化しにくいという特徴もありますが開封後は冷蔵庫で保管したり、早めに使い切るようにしてください。
ボトルをあけたままにしておくと、その吸湿性の高さから外気の水分を取り込んでしまう・・・なんていう事が起きてしまいます。保管に気をつけて、いつでも新鮮なスキンケアが楽しみましょう!
ベジタブルグリセリンで作るスキンケアレシピ4つ
お肌に刺激が少なく、自分好みに調整やアレンジでき、また成分も安心できる。それが手作り化粧水の醍醐味ですよね。それに経済的!であるのも嬉しいです。
Nowのグリセリンは大容量なので、ぜひいろいろなレシピにチャレンジしてみてください。以下にスキンケアレシピを4つのせておきます。参考になれば嬉しいです。
1、手作り化粧水編
一番ベーシックな化粧水の作り方です。オーガニックコスメの伝道師(?)の平子理沙先生が本で紹介していたので、とても有名なレシピです。
必要なのは、ベジタブルグリセリンに精製水と尿素。あとは化粧水をいれる容器があればOK!(容器は、綺麗なものをご用意ください)
防腐剤などはもちろん入れないため、すぐに使いきれる100ml相当の化粧水を作ります。
○ベジタブルグリセリン小さじ2分の1
○尿素小さじ1
○精製水を100ml
上がベジタブルグリセリン、下が尿素です。グリセリンの量は季節や好みによって増やしても良いと思います。
こちらが精製水100ml入ったボトルです。この中にグリセリンと尿素をいれてよく振ってまぜるだけ!
5分でできる超簡単な化粧水です。ボトルはポンプが良かったので、無印良品のボトルを使いました。透明だから見やすくってオススメ!
尿素は硬い角質層を柔らかくし、保湿とターンオーバーを早める効果があります。尿素入りは常用するよりも短期集中使いがオススメです。使うたびに肌がやわらかーくなるのが実感できます。
尿素をカットして、代わりにエッセンシャルオイルや”にがり”を入れるレシピもオススメです。アレンジは無限大!
2、化粧水をアレンジ編
化粧水のアレンジ編として、トゥヴェールのビタミン C導入化粧水(これも自分でキットをまぜて作るやつです)にグリセリンを入れたりもしていました。
手作り化粧水だけではなく、お手持ちの化粧水にちょっとプラスしたり等アレンジはいろいろと楽しめます。化粧水にプラスする場合は、もともとの化粧水にグリセリンが入っているかを確認することが重要になります。
グリセリンの濃度が高いと、肌荒れの原因にもなります。顔用の化粧水であれば濃度は10%以下が望ましいと思います。
3、手作り炭酸パック編
お肌ツルツルになる炭酸パック、買うと結構高いので自分で作ってしまいましょう。
材料は覚えやすい分量にしています。
○グリセリン 大さじ1
○キサンタンガム 小さじ半分〜1
○精製水 大さじ1
○重曹 大さじ1
○クエン酸 大さじ1
重曹やキサンタンガムはiherbのものを使用しています。食品グレードで安心。
○作り方
1、グリセリンとキサンタンガムを混ぜ合わせる。
2、精製水を加える
3、重曹を加える
4、クエン酸を加える
クエン酸を加えると、すぐさま発泡しはじめます。お早めにお肌の上にのせて、その後ラップで包み込むようにすると良いですよ。泡だちが少ない場合はクエン酸をちょっと足してくださいね。
炭酸パックは30分程度するのが良く、半身浴ついでに時間のある時にやっています。パックがゆるい場合はキサンタンガムをちょっと増やす、泡がたりない時はクエン酸をちょっと足すなどして自分好みの配分を見つけてくださいね。
4、頭皮ケアにもグリセリン編
頭皮のフケやかゆみ、乾燥などでお困りでしたら頭皮ケアにもグリセリンは大活躍してくれます。手作り化粧水と同じような作り方でOK。
精製水とグリセリン(お好みで尿素)で作る頭皮ケア用ローションは、シャンプー前につけたりドライヤーをかける前に使ったりできます。コンディショナーに加えるのもお手軽で効果的です。
(水200mlにグリセリン10mlくらいが作りやすい)
頭皮ケアに使う場合は、こういったポンプ式ではなくスプレーボトルの方が使いやすいと思います。私は頭・顔・体と全部使っていたので多めに作って同じボトルにいれていました。
また、コンディショナーに混ぜて使用するのも髪の毛しっとりで大好きなのですが、グリセリン本体を加える場合は濃度の調整が難しくなるので、作ったローションを付け加えるのが良いと思います。
”コンディショナーを出した手のひらにグリセリンを直で加える”というのはオススメできません。
頭皮の乾燥を防ぐとともに、白髪や抜け毛予防にも一役買ってくれますよ。
使い道いろいろな100%ピュアな植物性グリセリンで、手作り無添加なスキンケアやボディケアをしませんか?
いろいろな化粧品を使って疲れてしまった時、私はグリセリンで作ったシンプルな化粧水に戻ります。
お肌をフラットに、保水力を高め、バリア機能をしっかりと修正する。ベースの肌づくりを支えてくれるそんな存在です。
Now Foods, Solutions, Vegetable Glycerine, 16 fl oz (473 ml)