関節の痛みや炎症に、ニキビや傷跡になんでも治すよ、そうMSMならね。
肩こり、腰痛などの関節の痛みや炎症を軽減し、ニキビや乾燥、傷跡などのダメージ肌を補修してくれるのがMSMクリーム。低分子なので、外用として塗るだけでも皮膚の中までMSMが浸透して、トラブルに働きかけてくれます。腰が痛いから塗ってたら、なぜか腰だけプルプル肌になっちゃった!みたいな現象が起きてしまうクリームです。
MRM, MSM Cream, 4 oz
今、そこにある痛みにMSMクリームを
まるで魔法の様なクリーム!!いったいなんだってそんな事ができるのかというと
メチル(M)サルフォニル(S)メタン(M)!!
そう、MSM!が配合されているからなんです。
MSMとは有機イオウ化合物のことで、人間を含めあらゆる生き物の中に存在していている成分です。また、多くの食物にも含まれていますが、含有されるMSMは微量なことや、体内吸収のプロセスで破壊されやすい事から、食物からのMSM補給は難しいのです。特に年を重ねるにつれて、消化機能は衰えていくため、ますますMSMの補給が難しくなってしまいます。
MSM、つまりイオウが減ってくることによる弊害は、さまざまな組織や機能が弱くなり、老化がすすんでいってしまうこと。
イオウはタイヤやゴムの耐久性をあげるのに使用されてるのですが、人体の中でも弾力性をあげる役目をになっているのです。イオウが失われてもろくなっていった関節や軟骨にもう一度イオウを供給することで、組織は正常に戻るといわれています。
また上記のように弾力性をあげる以外にも、
○血液の流れを促進する
○障害を受けた部分の修復を早める
○筋肉の収縮をおさえる
○神経伝達の経路を遮断して痛みの伝達速度を低下させる
など、痛みに様々なアプローチで働きかけてくれるのです。一般的な関節痛の他に、炎症性の関節炎(リウマチなど)や運動による筋肉、関節のダメージにも効果があるといわれています。
医薬品のスキンクリームや軟膏にもイオウが含まれていて、膝や関節の痛みに有名なコンドロイチンやグルコサミンサプリにも、配合されている事は多いのです。
MSMにはサプリメントによる摂取もメジャーな方法ですが、MSMは低分子ゆえ皮膚や細胞膜を通過し、炎症をおこしている患部に直接届くので、今この瞬間の痛みを軽くしたい!という方には即効性があるクリームをオススメします。
特に喘息などで湿布が使えない人には救世主になってくれると思います!ちなみに、炎症の鎮痛作用は永続しませんので、根本的な解決や持続的にクリームを塗ることが必要となります。慢性的な痛みには、MSMのサプリの導入もいいかもしれません。サプリを含んだMSM成分配合アイテムの一覧はこちらをどうぞ。
肌トラブルを解消して、すべすべ肌になる理由は?
iherbのレビューを見ると、ニキビが治って肌がすべすべになったとか二の腕のブツブツが治ったなどの報告があり、鎮痛作用以外の美容目的で使われている方も多いみたいです。そう、実はMSMはお肌もすべすべにしてしまうのです!
私自身、完全に痛み止めクリームと認識しており、常用してるとお肌がすべすべしだしたから驚いたものでした。
MSMの美肌効果はなぜおこるのか。イオウはニキビ対策に良いというのは聞く話なので、ニキビに効果ありというのは納得。それ以外の肌スベ効果はなぜ起きるかというと、実はMSMはコラーゲンの元だから。ちゃんと言い直すと、コラーゲンの生成を助けるから。
以下、どちらかといえばサプリメントの話に近いですが、
コラーゲンって食べても意味ないらしいという話は聞いた事ありませんか?これ相当ショッキングな話ですよ。鍋にいれるコラーゲン玉をせっせと食べていた私、一体どうしてくれるんだ。
なぜかというと、コラーゲンは多くのタンパク質と同じように、大きい分子で出来ているために、胃や小腸でアミノ酸や非常に小さい分子にまで分解されてしまうから。つまり、”コラーゲン”としては体内に吸収されないのです。
まぁね、たとえ分解されてもね、アミノ酸やペプチドになったってね、再度合成されて、”コラーゲン復活の巻”となってくれれば良いのですが、実際には難しく・・・多くがコラーゲン復活をとげる前に消費されてしまうのです。
そこで登場するのが我らがMSM、そしてシリカというミネラル物質。この成分が体内にしっかりあれば、コラーゲン生成の材料となり、ようやく美肌効果などが得られるという訳なんです。(ちなみにコラーゲンは食物からよく摂取できるので、改めてサプリで摂る必要はないです。)
若干、本題からずれてしまいましたが、コラーゲンと深いかかわり合いがあるのがMSMという事を長々と書きました。
MSMは、肌の再生力を高めてくれるので、傷跡やニキビ跡、やけどなどの傷ついてしまった組織を再度リペアしてくれるのです。また、皮膚の強化に役立つため、アレルゲンや細菌などの侵入を防ぎ、アトピーやアレルギー性皮膚炎の緩和にも役立つといわれています。これは残念ながら私は体感できてません。
MSMのクリームをぬったところ。イオウとはいっても有機イオウなので、あの温泉みたいな臭いはしません。無臭。なめらかなテクスチャーで、べたべたしません。肌にすーっとすぐなじみます。この時に、なぜか炎症をおこしてる部分がすーっと楽になるんですよ。
マッサージしたあとの様子。まったく白のこりしません。しっとりと乾燥肌が保湿されています。クリームは、ぐんぐんのびますので小量でOK。欲張ってぬると、モロモロがでてきます。
まれに低温の場合などに、MSMクリームがパウダー状になったりする事があります。これは、MSMの配合量が高く、本来の姿である結晶に戻ってしまうせいなんですが、暖かい場所にうつすと結晶化は収まるようです。成分の品質には関係ないので、ご心配なく。
あー今日も長く書いてしまった。読んでくれた方ありがとうございます。最後にマメ知識をひとつ、「MSMは厚生省に食品認定されています」なんと食べても大丈夫だった!(MSMクリームにはMSM以外も入ってるから食べないでください。外用オンリー。)
使い方と成分
■使い方
お好きな場所にクリームを塗ってください。1オンス(28.3グラム)につき、4.6グラムのMSM
■成分
脱イオン水(イオン交換水)、メチルスルホニルメタン(MSM)、プロピレングリコール、カプリル酸カプリン酸トリグリセリド、ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸、グリセリン、ジメチコン、アロエベラ抽出物、トリエタノールアミン、ヒマワリ種子オイル、ゴマ種子オイル、ホホバオイル、ビタミンA(パルミチン酸レチニル)、ビタミンD(コレカルシフェロール)、カレンデュラアクティファイト、シトリシダル(グレープフルーツ種子抽出物)、メラレウカオイル、ワセリン、ケイ酸マグネシウム、カプリルハイドロアミノ酸(ヤシの実から抽出されたアミノ酸で防腐剤の役目を果たす)、グリセリルカプリレート、ビタミンEオイル(のdl-アルファ酢酸トコフェロール)
一般的な刺激物、アレルゲン、人工着色料または動物性製品を含みません。