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MMUメーカーとして、日本でも人気のあるEveryday Minerals。驚くほど沢山のカラーやベースのタイプが揃っているので、仕上がりの好み、また肌色に合わせて選ぶ事ができます。肌が呼吸できる、優しいミネラルファンデーションで、美肌生活してみませんか?

今回は、私が持っているホホバベースのナチュラルアイボリーと、セミマットベースのゴールデンフェアーの色比較をしてみます。どちらも日本人の肌に合いそうなカラーですので、色選びの参考になれば嬉しいです。

Everyday Minerals, Jojoba Base, Natural Ivory, .17 oz (4.8 g)

Everyday Minerals, Semi Matte Base, Golden Fair 0W, .17 oz (4.8 g)

Everyday Mineralsのミネラルファンデまとめ

1、美肌を作るために、メイクを負担の少ないものにしたい方にオススメ。

2、アレルギーがあってベースメイクジプシーの方にオススメ。

3、すっぴんでも良いけど、紫外線やアレルギー物質の付着が気になる方にオススメ。

4、石けんだけでするっと落とせるベースメイクをお探しの方にオススメ。

5、MMU(ミネラルメイクアップ)を初めてみたい方に、低価格帯でカラーが色々選べるのでオススメ。

6、カバー力をお求めの方にはオススメできません。

EMのファンデは肌呼吸ができる優しいオールミネラルのファンデ。

Everyday Mineralsのミネラルファンデーションは、いわゆるMMUと呼ばれるものです。MMUとは、ミネラルメイクアップの頭文字をとったもの。主成分がミネラルで出来ていればMMUというカテゴリーを名乗ってよいのですが、実はMMUとうたいながらも、ケミカル要素が入っているものもあるんです。

そんな中、エブリディミネラルズ(略して以下EMと書きます)のミネラルファンデは全てがミネラル(天然の鉱物)のみで作られています。肌に余分なものは必要ないというミネラルファンデらしい原材料でとても潔い。

また、粉質が良いので、簡単にミネラルベースメイク作りが叶います。

今回紹介するのは、ホホバベースのナチュラルアイボリーと、セミマットベースのゴールデンフェアーの2種類になります。

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まず、見た目からでも、明らかに色の違いが分かると思います。iherbの公式画像とは全く違う色味が届いて驚きましたので、後で実際の色を紹介させていただこうと思います。

上の明るい方が、セミマットベースのゴールデンフェアー、下の暗い方がホホバベースのナチュラルアイボリーになります。

肌色に合わせたカラーだけではなく、セミマットベースやホホバベースというベースにも種類があるのがEMの特徴。

EMのミネラルファンデのベースは3種類になります。

ホホバベース・・・ホホバエステルが入っていて、クリーミーで光沢のあるツヤっぽい仕上がりになります。

セミマットベース・・・全ての肌に使える自然な輝きと柔らかさがある仕上がりになります。

マットベース・・・化粧持ちも良く、完璧な見た目にしたい方に。マットな仕上がりです。

ホホバベースだからテカるとか、マットだから粉っぽいとか極端な事はないので、なんとなくのお好みで構わないと思います。

ちなみに、iherbでは、マットベースが人気の傾向の様です。

私は自分が乾燥肌というコンプレックスがあるので、セミマットやホホバベースが好きです。あるアンケートを見た所、日本人はマット派とツヤ派って半々くらいの割合なんですよね。

流行もあるのでしょうが、自分のなりたい見せ方によって選ばれると良いと思います。私は乾燥肌がコンプレックスなので、ホホバやセミマットを選びました。

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EMのコンパクトファンデ共通の容器になります。上部に突起物があり、こちらをスライドさせる事によってお粉が出てきます。

ミネラルファンデの使い方とスウォッチ。

MMUファンデの使い方

1、肌の保湿を十分にしておく

2、日焼け止め等を使用した場合は、肌になじむまで時間を置く

3、ブラシはフラットブラシがオススメ

4、肌に対して垂直にポンポンっと小量ずつのせていく。

5、余計な粉は最後にブラシでなでて、とる。

以下に、カラースウォッチやオススメブラシも合わせて詳しく説明させていただきます。

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左がホホバベースのナチュラルアイボリー、右がセミマットベースのゴールデンフェアーです。

かなり色味が違いますね。左のナチュラルアイボリーは暖かみのあるナチュラルカラーで、右が明るいキラっとしたカラーです。

ファンデをのせる前に。

まず、基本の基本ですが、ミネラルファンデを使う前には、肌の保湿を十分にしておく事が重要です。ミネラルファンデだけに限らず、保湿してある事が第一の仕上がりの美しさの条件になります。カサついた肌には、やっぱりうまくファンデがのってくれません。

また、ファンデの下に日焼け止めや下地をお使いになる場合は、表面を触ってもべたつきがない程度まで時間を置いてから、ファンデを塗ってください。

MMUファンデは、ぺたっとした肌にはのりにくいのです。

ブラシの選び方&使い方。

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お手持ちのパレットや、蓋部分に、粉をポンポンっとのせます。そこにブラシをつけて粉を含ませて顔にのせる・・・という方法になります。ここで私が使用しているのが、同じEveryday Mineralsのフラットトップブラシ

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名前の通りブラシの先端が平らに切りそろえられています。

ミネラルファンデ入門には、こういったフラットトップブラシが使いやすいですよ。このブラシはけっこうコシというかハリがあるので、適度な粉含みが可能で均一に顔につけやすいです。見た目もナチュラルでかわいい。MMUとの相性が良いブラシです。

フラットトップブラシの使い方は、他のカブキブラシなどとは違って、粉を含んだら肌に対して垂直にポンポンっとのせていきます。肌に対して垂直=毛穴に対して垂直を意識しながら行ってみてください。

カバーしたい部分には、小量ずつブラシにとって重ねるやり方が良いと思います。

ひとしきり肌にのせ終わったら、フェザーのような軽さで顔の余分な粉をとるようにしてブラシでなでてください。その後、首もとやデコルテなどにささっとつけてあげると、統一感が出て綺麗です。

肌にのせてみた画像で比較してみます。

MMUは、余分なものが入っていないミネラルファンデ。だから、他のファンデーションよりは、カバー力は劣ります。

欠点をカバーしようと肌へ負担をかける→余計肌トラブルが増えるといった悪循環に陥らないように、ベースメイクの一員にミネラルファンデ、オススメですよ。

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こちらがパウダーの肌にのせた様子。

左がホホバのナチュラルアイボリー、右がセミマットのゴールデンフェアーです。ちょうど写真の文字が書かれている場所にそれぞれのせています。

natural ivoryはちょっと色が濃い様子。一方、golden fairは色味がぴったりです。

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こちらは、パウダーをしっかりなじませた様子。ちょうどファンデのケースの隣の延長にあたる部分にそれぞれなじませてあります。左のホホバベースの方が少しヘルシーでツヤがあるようですね。右のセミマットは、普通といえば普通かな。誰にでも抵抗ない感じの仕上がりだと思います。

なじむとnatural ivoryは、ちょっと濃い目ですが日焼けメイクみたいでかわいい感じ。golden fairはどこに塗ってるのか分からないレベルでなじんでます。

私の肌色は、標準より幾分明るめのカラー。かなりの色白という訳ではありませんが、それなりに美白している人って感じの肌色です。美白に気を使う日本人女性には多い肌色じゃないかなと思われます。カバーマークでは、イエローベースと言われましたが、実際は不明です。

肌色で見てみると、明るめのゴールデンフェアーがぴったりで、左の暗いのは正直失敗したな・・・と思っていたのですが、MMUの良い所は粉をブレンドして調整できるという所!

もし日焼けしてしまった時は、明るい色の方をハイライトとして使うのも良いなーと考えています。

更に、ブレンドでなく順番にのせるという使い方もやってみました。

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暗めのnatural ivoryの上に明るめのgolden fairを重ねてみました。まだ、なじませてません。

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こちらがなじませたあと、自然光の下で撮影した様子です。とても自然で、カバー力も出ました。

カバーしたいところ、シェーディングなどは暗めのnatural ivoryを先になじませて、明るめのgolden fairで磨き上げると良い感じという発見が出来てしまい、嬉しくなりました。色々とアレンジが効くのも、嬉しいですね。

今回は、natural ivory6のgoleden fairが4くらいのブレンドにしてみました。

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私の手持ちEMいろいろ。他にも沢山のミネラルファンデやコンシーラーなどがあります。MMUの中でもEMはお求めやすい値段で、更にiherbなら安くなるので、入門編にぴったりです。

EMのアイテム一覧はこちらでチェックできます。

原材料

EVM-99356-5

Everyday Minerals, Jojoba Base, Natural Ivory, .17 oz (4.8 g)

<暗い方>

○原材料

マイカ(CL 77019 ) 、 ホホバエステル、二酸化チタン(CL 77891 ) 、酸化鉄(CL 77491 、 Clで77492 、 Clで77499 ) 、ウルトラマリン(CL 77007 )

EVM-77146-1

Everyday Minerals, Semi Matte Base, Golden Fair 0W, .17 oz (4.8 g)

<明るい方>

○原材料

マイカ、二酸化チタン(CI 77891)、酸化鉄(CI 77491、CI 77492、CI 77499)

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