パプリカパウダーで目にも美味しい料理を作ろう
日本ではそこまでメジャーではないですが、パプリカパウダーはヨーロッパ、特にハンガリーやスペインで愛される香辛料です。料理にふりかけるだけで食欲がわきそうな色鮮やかな赤い色素、油と相性が良いんですよ。なので、炒め物や煮込み料理などに役立ってくれます。Simply organicの調味料類は優に100以上の製品があります。その中でも、パプリカパウダーはなかなか上位にいるようですね。一覧はこちら
Simply Organic, Paprika, 2.96 oz (84 g)
パプリカの国、ハンガリー
パプリカは、普通のピーマンよりもクセがなく食べやすく、果肉が分厚いのが特徴です。厳密にいえば、八百屋さんで見かけるパプリカとパプリカパウダーは品種が違います。パプリカとはハンガリー語で”唐辛子”全般をさしていて、パプリカパウダーがうまれたのもハンガリー。もちろん今でもハンガリー料理にはパプリカはかかせません。国民食であるグヤーシュは、各種パプリカパウダーを駆使した煮込みシチューです。もはやハンガリー=パプリカと、認識しています。個人的に好きなハンガリー料理は、パプリカパウダーとサワークリームでチキンを煮込んだもの。簡単で美味しい。
色鮮やかーな真っ赤なパプリカパウダーが食欲をそそります。
パプリカの色素成分は、油に溶けやすい性質をもっていて、魚料理や肉料理、スープなどの煮込み料理、卵料理などに適しています。ほとんどの食材と相性が良いので、使い勝手の良いスパイスなんです。ちょっと甘くて風味豊か。
パプリカの栄養
パプリカには抗酸化成分のポリフェノール類のヘスペリジン、カロテノイド類のベータカロテン、ルテイン。更にビタミンA、B6、葉酸、ビタミンC、Eなどが含まれています。色の濃い野菜は栄養があるとはよくいったもので、鮮やかな色のパプリカも疲労回復や夏バテの予防、肥満の予防、美肌効果などがあるといわれています。
内蓋がしっかりあるので、湿気たりもしませんよ。開閉口が大と小があるので、用途によって使い分けができます。もちろん原材料はオーガニックパプリカのみ!余計なものが入っていないので、安心して使えます。
パプリカパウダー色んなものにつかえるよ
ハンガリーと同様によくパプリカパウダーを使うスペインのおつまみ。たことじゃがいもをオーブンで焼いたもの。じゃがいもとパプリカってすっごい相性が良いんですよ。じゃがいもと塩とパプリカパウダーがあれば、ごちそうになります。
チキンライスの味をアップする秘訣はパプリカパウダーを使うこと!アニーズナチュラルのケチャップも美味しい。
えびとアボカドのディップにパプリカパウダーをふりかけたもの。色味があると、とたんに美味しそうになります。
ズッキーニボードにもパプリカパウダーをかけて。
手がこんでない料理写真ばかりで、お恥ずかしいですが、簡単レシピにこそパプリカパウダーがよく登場する気がします。かけるだけで、風味豊かに料理がまとまるので重宝しています。ぜひぜひ、スパイスキャビネットにパプリカパウダーも仲間入りさせてください。
成分と使い方
■成分
オーガニックパプリカ
■使い方
熱と反応して、色味と味が解放されます。茶色くなってきたら苦くなってきています。たとえばフライパンで熱する時には、あまり長過ぎないように加熱してください。芳しく甘くて、カラフルで、パプリカは素晴らしいスパイスです。パプリカパウダーで、美しい色とすこーし刺激的な甘さをどんな料理にでも加えてください。チーズと一緒に塗ったり、オードブル、サラダ、卵料理、マリネやスモークフードにも合わせてお使いください。オイルやビネガーと一緒に、ドレッシングにするのもオススメです。
Simply Organic, Paprika, 2.96 oz (84 g)